第15回中國國際現代化鉄道技術裝備展が21日、北京國家會議センターで開催され、新型高速列車「復興號」シリーズとスマート京張高速鉄道の模型が展示された。北京青年網が伝えた。
情報によると、北京市と河北省張家口市を結ぶ京張高速鉄道はスマート建造、スマート裝備品、スマート運営を実現。京張高速鉄道のスマート高速列車は、時速350キロの自動運転を実現することになるという。駅から自動的に発車し、自動的に運転し、駅に到著すると自動的に正確な位置に停車し、自動的にドアが開く。また、この列車は氷點下40度の極寒にも耐えられ、5G技術を利用し車內で五輪生中継を実現する。スマート運営について、京張高速鉄道は顔認証による駅構內への入場を実現する。中國鉄道科學研究院の展示ブースの職員によると、顔認証による駅構內への入場が実現されるようになれば、旅客は乗車の際に身分証や切符を持っていなくても、中國鉄道の12306アプリにより実名制顔認証を行えば、京張高速鉄道に乗車する際に顔認証だけでスムーズに乗車することができるようになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月22日