中國國家鉄路集団有限公司が発表した情報によると、同集団所屬企業の中國鉄道科學研究院集団有限公司と中國國際貿易中心股フン有限公司(フンはにんべんに分)が共催する第15回中國國際現代化鉄道技術裝備展が20日、開催された。情報によると、北京市と河北省張家口市を結ぶ京張高速鉄道は年末に開通し、スマート型高速列車「復興號」が投入される。経済日報が伝えた。
中國工程院副院長、中國科學技術協會副主席の何華武氏は、スマート化は世界の高速鉄道の今後の発展の重要方向だとした。中國の高速鉄道は初期化?國産化?自主化の3つの段階を踏まえ、現在すでに全面的にスマート化発展の段階に入っている。中國は世界の高速鉄道大國になっており、技術?裝備品?建設?運用で世界先進水準に達し、一部でトップ水準に達している。
中國國際現代化鉄道技術裝備展は隔年開催で、すでに國際鉄道業界においても知名度のある展示會となっている。今年の會期は3日間で、プロジェクト建設展示エリア、インフラ?メンテナンス展示エリア、通信信號?情報化?安全展示エリア、列車?部品?インテリア?材料展示エリア、國際総合展示エリアの5つに分かれる。展示面積は2萬2000平方メートル。その內容には、鉄道網建設、乗客?貨物輸送、経営管理、工事建設、技術裝備品、旅客サービスなどの、鉄道業界各分野の先進的な製品と技術が含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月21日