外交部(外務省)の耿爽報道官は18日の定例記者會見で「我々は日本側が引き続き積極的な対中政策を揺るがず遂行し、中日間の4つの基本文書の定めた諸原則を順守し、中國側と良好な相互連動をさらに強化することを希望する」と述べた。
【記者】安倍政権は20日に在任期間が日本の憲政史上最長となる。中國側は今後、日本側とどのような関係の構築を望むか。
【耿報道官】中日関係に関して私が指摘したいのは、昨年以來、両國指導者の力強い政治的先導の下、中日関係は正常な軌道に戻り、良好な発展の勢いを保っているということだ。今年6月、習近平國家主席と安倍首相は成功を収めた會談を行い、新しい時代の要請にふさわしい中日関係の構築について重要な共通認識にいたった。我々は日本側が引き続き積極的な対中政策を揺るがず遂行し、中日間の4つの基本文書の定めた諸原則を順守し、中國側と良好な相互連動をさらに強化し、各分野の交流と協力を深め、摩擦や意見の相違を建設的に管理?コントロールし、中日関係の持続的で健全かつ安定した前向きな発展を後押しすることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年11月19日