広州市の黃埔區と開発區で近い將來、200臺以上の自動運転タクシー応用モデルサービス、10本以上の自動運転路線バス応用モデル路線サービスが、「粵港澳大灣區(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區によって構成される都市圏)」コネクテッドカーネットワークの接続?運行の実現を推進する。広州市黃埔區、広州開発區、広州市公共交通集団有限公司、工業?情報化部(省)電子第五研究所が14日、黃埔區5Gコネクテッドカー産業イノベーション発展フォーラムにて、戦略的協力枠組み協定に調印した。5Gコネクテッドカー先導エリアを協同建設することになった。科技日報が伝えた。
同フォーラムは広州市5G自動運転応用モデルアイランド締約、及び「黃埔區コネクテッドカー産業拠點」除幕イベントを開催した。「中國全土初の自動運転総合応用モデルアイランド」の建設を正式に開始し、広州國際生物アイランドの1本の自動運転路線バス応用モデル路線、5臺の自動運転タクシー応用モデル車の使用を正式に開始した。これは同區が正式に自動運転MaaS総合応用の新時代に入ったことを意味する。
広州市公共交通集団有限公司ビッグデータディレクターの謝振東氏によると、同集団は広州聯通、華為(ファーウェイ)、文遠知行、深蘭科技、金溢科技、信託投資企業、工業?情報化部電子第五研究所と協力し、広州生物アイランドで自動運転MaaS応用テスト及び5G?V2X車両?道路協同のテストを共同計畫?建設?展開した。広州聯通は現在、島の5Gレッド基地局(全12カ所)の設置を完了している。広州公交集団と公安交通警察は信號車両?道路協同の技術プランを結びつけた。
広州市黃埔區、広州開発區は「5G商用化」というカギとなる部分を加速しており、粵港澳大灣區の5Gにおける一番のモデルエリア作りに取り組んでいる。世界初の路線バス5G運営路線を開通させ、中國全土初の5Gスマート駐車場、初の5G自動運転試験場を建設した。同區は今年6月までに5G基地局を500カ所以上建設しており、2019年末までに全區の5G基地局が5000カ所に達する見通しだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年7月15日