大興空港でロボットが「勤務」開始　もてなし?案內?問い合わせ…

人民網日本語版　2019年08月23日13:16

北京大興空港が明らかにしたところによると、10臺のVRヒューマノイドと10臺のロボットが同空港のターミナルで無事に「勤務」を開始し、試用期間中に大活躍した。VRヒューマノイドは同空港が旅客サービスシステムの建設において投入したスマート端末の一つだ。科技日報が伝えた。

旅客サービス體験システムの一環であるVRヒューマノイドは、これまでのスマート音聲ロボットのアップグレード版だ。旅客をもてなし、情報問い合わせ、ルート案內、業務問い合わせ、音聲?動畫再生などのサービスを提供する。同時にVRロボットは空港のサービス大使として送迎を手伝い、音聲と端末を使い旅客とコミュニケーションを取る。旅客はフライト情報、サービスフロー、空港施設などの各種情報を入手できる。言及すべきは、旅客がロボットさえ使えば、正確に測位を行い、最適化されたルートを案內してくれる。

VRロボットと同時に勤務を始める実體ロボットは、テクノロジーチックな雰囲気と同空港の要素を完璧に結びつけている。室內測位、自主ナビゲーション、定點巡航、トレーシング、自由走行などの機能を持つ。走行中は能動的に周辺環境を感知し、スマートな障害物回避を実現する。同時に音聲及びタッチパネルによりマンマシンインターフェースを採用し、さらにロボットにより空港の重要イベントやニュース?情報などを発表する。（編集YF）

「人民網日本語版」2019年8月23日