河北省滄州黃◇(馬へんに華)港で16日午前7時(shí)半、総重量2萬5300トンの黒い粉狀の顆粒物、つまり固體廃棄物が積み戻された。石家荘稅関が固體廃棄物を積み戻し処分にしたのは今年に入り今回が初めてで、今年に入ってから全國の各稅関で積み戻しの対象となった固體廃棄物が最も大量の案件でもあった。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
石家荘稅関は、今年2月に、申告書類上の品目が「ペレット微粒粉鉱石」となっていたこの貨物に、「球狀物質(zhì)が少なく、破片が少なく、粉末が多く、煙や埃が多すぎる」といった疑問點(diǎn)が存在することを発見した。鑑定の結(jié)果、この貨物の実態(tài)は、ペレット鉱の生産過程で発生する剰余材料や加工くずの混合物であり、設(shè)備のメンテナンス中に出た廃棄物であることが分かった。「廃棄物輸入管理目録」によると、これらは中國が輸入を禁じている固體廃棄物で、俗に「海外ごみ」と呼ばれるものだった。
石家荘稅関の擔(dān)當(dāng)責(zé)任者は、「稅関は、引き続き『青空2019』特別措置の要求にもとづき、『海外ごみ』の虛偽申告や密輸行為を徹底的に取り締まり、『海外ごみ』が國內(nèi)に入ってくることを斷固として拒否する」と強(qiáng)調(diào)した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月20日