中國大陸部初のコストコ店舗が上海にオープンへ

中國大陸部初のコストコ店舗が8月27日に上海市閔行區(qū)にオープンする。世界2位の小売ブランドとしてのコストコは、世界最大のウェアハウス?クラブ（會員制倉庫型卸売?小売）チェーンであり、年間の売上高は1300億ドル（約13兆8333億円）に迫り、ウォルマートが「唯一の競爭相手」とみなす存在だ。第一財(cái)経網(wǎng)が伝えた。

2019年8月20日にオープンを控えた同店を取材したところ、會員になるには年會費(fèi)299元（約4499円）が必要で、同月26日までに會員登録をすると、100元（約1505円）分のクーポン券が手に入ることがわかった。

コストコは會費(fèi)の設(shè)定によって、ターゲット顧客を正確に見定めている。狙うのはファミリーと法人顧客だ。これまでの経験を踏まえると、個(gè)人顧客の割合は70％、法人顧客は30％だが、法人顧客は客単価が高い。また店舗周辺の自動車で30-45分圏內(nèi)の顧客層を狙うという。

コストコの中國大陸部第1號店舗は上海市閔行區(qū)にオープンし、売り場面積は1萬4千平方キロメートルに達(dá)する。駐車場の収容臺數(shù)は1200臺で、コストコでは世界最大規(guī)模の駐車場だという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月22日