「赤色の記憶ーー遼寧省図書館所蔵革命文獻展」がこのほど遼寧省図書館で開幕した。新華社が伝えた。
多くの読者の関心を引きつけているのが、『共産黨宣言』の各版だ。姚傑副館長は「『共産黨宣言』は重要な革命文獻だ。1920年に最初の中國語の完訳版が出版されてから1949年の中華人民共和國建國までに、『共産黨宣言』は中國語の完訳版が6種類相次いで出版され、翻訳の質も高まり続けた」と説明する。
遼寧省図書館所蔵の『共産黨宣言』には中國語、ドイツ語、英語、ロシア語の各國語版、時期的には1946年から2019年までの計20種類余りがある。姚副館長は「今回の革命文獻展に合わせて、図書館は19種類の貴重な刊本を入念に選んで展示し、読者と分かち合うことにした」と語る。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年7月6日