習近平國家主席は5日、第2回中國國際輸入博覧會の開幕式後に各國首脳と共に各國パビリオンを見學した。新華社が伝えた。
習主席はマクロン大統領の案內でフランス館を見學。マクロン大統領はフランスのワインや牛肉の試飲、試食を習主席に勧めた。フランスの実業家は習主席に「フランス企業は中國市場を有望視している。対中輸出をさらに拡大してもらいたい」と表明。習主席は「中國市場は大きく、様々なレベルの多様な需要を満たすことができる。フランスの実業家が長期的視點に立ち、中國との互恵協力を強化することを希望する」と述べた。
その後、習主席は他の國々のパビリオンも見學し、「各國の特色ある産品にはいずれも競爭力がある。各國が中國國際輸入博覧會に參加し、PRを強化することを歓迎する。これは素晴らしい生活への中國國民の憧れをより良く満たすものであり、互恵?ウィンウィンだ」と指摘した。
また、習主席は各國首脳と共に中國館を見學した。「イノベーション中國」と題したコーナーで、マクロン大統領は中國の大型旅客機コックピットシミュレーションを體験。各國首脳は中國が獨自の知的財産権を持つ電波望遠鏡「中國天眼」や有人潛水機「深海勇士」の模型も見學した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年11月6日