南京農業大學の侯喜林教授の研究チームは、全體的に黃色いバラのように見える白菜の品種を育成した。葉の色は黃緑色で、ビタミンCが豊富だ。さらに葉カビ病や黒斑病などの複數の野菜の「難病」を効果的に防ぐことができ、氷點下9.6度の真冬でもすくすく成長する。また2?6度の低溫環境の場合、気溫が低いほど葉が黃色くなり、カロチンが豊富になる。科技日報が伝えた。
侯氏によると、この白菜の種子のコーティングは、獨自開発した天然コーティング剤を使用しており、発芽率を100%に高めている。3日內の発芽率は99.6%で、國の最低発芽率基準を14.6ポイント上回っている。コーティングされた種子は元の形狀を維持できるだけでなく、環境の変化や病気に対しても明らかに強くなる。発芽のペースが上がり、生産量が拡大する。
この新型コーティング技術は作物のデンプンで膜を作る。イニシエーターはビタミンCで、殺蟲?殺菌剤はマトリン。包裝には先進的なUVコーディング設備を使用し、すべての袋詰の種子に2次元コードを與える。これにより2次元コード情報の偽造防止とトレーサビリティを実現し、すべての袋に個別のコードを付與することになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年8月22日