商務(wù)部(省)の銭克明副部長は21日に行われた多國籍企業(yè)指導(dǎo)者青島サミットの記者會見で、「現(xiàn)在、(米経済誌『フォーチュン』の)500社番付に入る企業(yè)のうち、約490社が中國に投資しており、全體の約98%を占める」と述べた。新華社が伝えた。
銭副部長は、「中國企業(yè)は國際化の歩みが加速し、『フォーチュン』の500社番付入りした中國企業(yè)の數(shù)が増え続け、2001年の11社から、19年は129社に増えた」と述べた。
中國の改革開放プロセスの中で、多國籍企業(yè)は中國に資金、技術(shù)、管理の経験をもたらしただけでなく、中國で市場を広く開拓し、リターンを得、互恵ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)した。同時に、多國間経済システムの保護(hù)、公正で合理的な新型國際関係の建設(shè)においても重要な役割を果たした。
同部國際貿(mào)易経済協(xié)力研究院外國投資研究所の■(赤へんにおおざと)紅梅副所長は、「ますます多くの多國籍企業(yè)が中國で投資を行い、経済グローバル化のトレンドに乗っていることは、中國がグローバル産業(yè)チェーンやグローバルバリューチェーンの競爭に深く関わるようになったことを物語る。開放をさらに拡大し、投資?貿(mào)易の自由化や円滑化のレベルを絶えず向上させていることが、中國が多國籍企業(yè)に対して誘致力をもち続ける主な原因だ」と述べた。
過去1年間、中國は対外開放の拡大において、ネガティブリストの大幅な縮小?削減、主體的な関稅引き下げ、第1回中國國際輸入博覧會の開催、外商投資法の制定など、非常に大きな努力を重ね、外資に対する誘致力を高めてきた。18年の実行ベース外資導(dǎo)入額は1383億ドル(約14兆7207億円)に上り、発展途上國の中で1位だった。世界銀行の報告によると、中國のビジネス環(huán)境の世界ランキングは昨年1年間で32位上昇したという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月22日