これはつまり、朝寢坊してうっかり収集時間を過ぎてしまったら、ゴミとまた一週間一緒に暮らさなければならないことを意味する。
ゴミの分別を間違えると、収集員は収集を拒否できるだけでなく、ゴミを袋から出してどの家が捨てたものかを確定し、罰金を取り立てに行くことまでできる。
韓國
韓國のゴミ分別も比較的しっかりしており、日本とよく似ている。
韓國のゴミ分別は「一般」と「リサイクル可能」、「生ゴミ」の3種類に分かれている。そのうち生ごみの処理は面倒だ。週のうち捨てる日が決まっていて、夏の暑い時期には異臭を放ちやすいからだ。そこで、生活ゴミを冷蔵庫に保存する主婦が現(xiàn)れた。そのため韓國では生ゴミ用冷蔵庫なる商品まで登場しているという。
韓國も日本と同じように、ゴミを種類別に指定されたゴミ袋に入れる必要がある。これらのゴミ袋は自治體の規(guī)定の下で統(tǒng)一生産されており、異なる色と規(guī)格があり、その値段も安くはない。
特筆に値するのは、日本と韓國は生ゴミなどに対して「袋から出しておく」ことは求められておらず、袋の表面を清潔にしておけばよいという點だ。
飲料の分別にも注意點が多い。例えば韓國の街中にあるカフェで冷たいドリンクを頼んだ場合、氷と殘りのドリンク、ストローとカップ、カップホルダーは別々に捨てなければならない。
飲むヨーグルト1杯の場合でも、そのカップをきれいに洗って乾かしてから、規(guī)定に従って捨てなければならない。
もし規(guī)定に違反して適當に分別した場合は罰金が科される。1回で少なくとも10萬ウォン、円に換算するとだいたい9千円以上が飛んで行くことになる。
さらに恐ろしいのは、罰金は違反回數(shù)が増えるにつれて高くなっていく點だ。
「ゴミ捨て代行」が新しい職業(yè)に?