インターネットとともに成長した世代としての90後(1990年代生まれ)は、消費活動でも上の世代とは違った道を歩むという。今月13日にECサイトの唯品會が発表した「中國新社會人消費報告」は、まず大學を卒業して社會人になってから5年以內の「新社會人」に注目する。データによると、この5年以內の90後は、「商品のコストパフォーマンスをより重視する」とした人が65.6%に上り、「価格を比べてから商品を購入する」は約90%に上った。この層は典型的な「掘り下げ型消費」の人々であり、一般的に高い學歴とそれにみあった高度な消費情報を持っており、価格の検討や製品の効能の検討に熱心だ?!副本┥虉蟆工瑏护à?。
年齢と収入が上がるにつれて、90後世代は今や社會の消費の中心を擔っている。データによれば、社會に出たばかりの90後がショッピングで特に重視する2大要因は、「品質がよいこと」と「コスパが高いこと」で、「コスパをより重視する」は65.6%に上った。唯品會は収入には限界があるが、「高品質?高コスパ」を渇望するこの世代のニーズに対応しており、プラットフォームの新規ユーザーに占める90後の割合は50%を超えた。
現在、中國は「消費高度化」の過程にあり、「掘り下げ型消費」は90後の消費高度化における重要なスタイルだ。90後は高い學歴とそれにみあった高度な消費情報を持っており、価格の検討や製品の効能の検討に熱心な「賢い消費者」や「専門家型消費者」が少なくない。同報告の調査研究では、90後の新社會人たちは「価格を比べてから商品購入する」人が90%に迫ったという。
プライベート空間を重視する90後の新社會人たちは、「家」が非常に重要な消費シーンになる。同報告は、「新社會人は小型家電を好み、また『プロ仕様の機能集約型』商品を好む。この傾向は一線都市の若者において最も顕著だ」と分析する。2018年には唯品會プラットフォームでお掃除ロボットを購入した人のうち、一線都市の新社會人の販売量伸び率が約166%に達したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年6月14日