第10回中國?歐州企業家サミットが10日に英國?ロンドンで開幕した。出席する各代表は企業の國際化発展戦略、中?歐ビジネス革新協力の展望、二國間の包括的経済成長の推進について共同で討議する。新華社が伝えた。
劉暁明駐英國中國大使は開幕のあいさつの中で、「長年にわたり、中國と歐州はグローバル経済ガバナンスの改善、多國間主義の保護、自由貿易の提唱といった重大な問題について幅広い共通認識に達し、雙方の協力の基礎は堅固だ。中?歐雙方はまず、信頼と協力を強化し、理念と共通認識を突き固める。次に、ルールに基づく協力を強化し、革新のバージョンアップを誘導する。そして、開放的な協力を強化し、チャンスの共有を発展させる必要がある」と述べた。
英國國際貿易省のグレアム?スチュワート政務次官(投資擔當)は、「『一帯一路』(the Belt and Road)イニシアティブを支持するメンバーとして、英國は中國にとりごく自然にそうなった協力パートナーであり、『一帯一路』イニシアティブの実施過程で支援を提供していく」と述べた。
國際連合グローバル教育擔當特使のゴードン?ブラウン元英國首相は、「英國と中國は財政、経済、戦略的エネルギー、移民と留學などの問題で対話を進め、より多くの貿易協力を締結する必要がある。『一帯一路』イニシアティブは世界の金融?政治情勢において重要な役割を果たすだろう」と述べた。
今回のサミットは會期が6日間、テーマは「革新、復興、ウィンウィン:中國?歐州ビジネス協力の新紀元へ」。中?歐の政治家、企業のリーダー、學者ら500人以上が中國の対外開放政策とグローバル経済の環境、中?歐金融機関の協調発展、中?歐科學技術革新分野における協力などの議題を討議する。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年6月12日