端午節(jié)（端午の節(jié)句、今年は6月7日）を目前に控えた4日、安徽省の合肥海洋世界では漢服を著た飼育員が水槽の中を泳ぎ、中國伝統(tǒng)衣裝である漢服や伝統(tǒng)に則った儀禮などのパフォーマンスを披露した。青々とした海水と魚の群れをバッグにひらひらと漢服で舞う美しい姿が來場者を魅了した。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
海洋世界のスタッフによると、水中漢服ショーに使われているのは「交領(lǐng)」や「襦裙」といった代表的なスタイルの漢服で、漢服文化を斬新なスタイルでPRするのが狙い。さらに、端午節(jié)を祝って魚用の「特製粽」も準(zhǔn)備し、普段とはちょっと違った味のエサを魚たちに楽しんでもらうほか、こうしたスタイルで端午節(jié)を祝い、人々や特に青少年に向けて、極地の海洋生物に関心を持ち、海洋保護(hù)や人と自然が調(diào)和して暮らすことへの意識(shí)を高めてもらうことを目指しているという。（編集KN）
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月5日
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