「交通銀行杯2019在日華人バドミントン公式戦」と「中日友好バドミントン交流戦」が1日、東京の新宿スポーツセンターで行われた。在日本中國大使館の宋耀明経済商務(wù)公使、在日中國企業(yè)協(xié)會の王家馴會長、中國國際貿(mào)易促進委員會駐日本代表処の鞠文永首席代表、在日華人バドミントン協(xié)會の徐彪會長、交通銀行東京支店の曹宇青支店長、新宿バドミントン連盟會の渡辺敏夫會長、人民網(wǎng)日本株式會社の孫■社長(■は王へんに路)らが開幕式に出席し、宋耀明経済商務(wù)公使が試合開始の宣言を行った。同大會には日本國內(nèi)外から100人以上の選手が參加した。人民網(wǎng)が伝えた。
同大會は日本華人バドミントン協(xié)會が主催、交通銀行東京支店がスポンサー、NPO法人日本華僑體育交流協(xié)會、ミズノ株式會社、日和商事株式會社が協(xié)賛、在日本中國大使館、在日中國企業(yè)協(xié)會、日本中華総商會が後援している。
宋耀明経済商務(wù)公使は挨拶の中で、「今回の大會は中日友好交流を促進するプラットフォームであり、多くの在日華人から高く歓迎され、大いに支持されている。日本では來年に東京夏季五輪が、中國では2022年に北京で冬季五輪が開催される。このような親善試合は中日両國各界のスポーツマンたちの友誼を促進させることができる。『スポーツを発展させ、人々の體を鍛え、友誼優(yōu)先で、試合結(jié)果は二の次』なので、今日の大會で出場選手たちは各々のスタイルで実力を発揮し、友誼を深めることを願っている」と語った。
王家馴會長は挨拶の中で、「今回の大會が成功裏に行われることで、在日華人?華僑のスポーツ文化交流に新たなプラットフォームが提供される。交通銀行が在日中國企業(yè)協(xié)會の非常に重要なメンバーとして、在日華人への金融サービスのほか、華人間の交流の促進、華人コミュニティ成長の促進、中日友好交流促進の分野において新たな貢獻をすることを期待している」と述べた。
曹宇青支店長は挨拶の中で、「今回の大會は交通銀行がスポンサーとなって開催したバドミントン大會で、今年で5回目を迎えた。バドミントンは在日華人コミュニティの中で多くのグループを形成する基礎(chǔ)となっており、愛好者も多い。バドミントン大會を通して在日華人たちの余暇の時間を豊かにし、中日両國のバドミントン愛好者の交流促進に貢獻するための一助となることを願っている」と語った。
「交通銀行杯在日華人バドミントン公式戦」はこれまですでに5年連続で開催されており、多くの在日華人バドミントン愛好者が切磋琢磨し、交流する年に一度のイベントとなっており、在日の各界による期待はますます高まっている。
曹宇青支店長は取材に対し、「交通銀行は日本に進出して20年以上となっている。安定した経営と同時に、積極的に社會責(zé)任を果たし、特に華人社會への還元を重視し、華人コミュニティの成長をサポートしている。當行は華人へのサービス提供、中日経済交流および中日友好促進への貢獻を今後も続けていく。在日華人バドミントン協(xié)會の徐彪會長や新宿バドミントン連盟會の渡辺敏夫會長も、この大會が健康な體作りにつながり、在日華人の生活を豊かにすると稱賛している」と述べた。
今回の大會には、若さ溢れる學(xué)生から、白髪交じりの「ベテラン」選手まで幅広い年齢層の選手が參加した。在日華人や中國の機関、企業(yè)、クラブの選手が積極的に參加したほか、多くの団體が中國國籍?日本國籍選手の混合チームで出場。今回の大會は男子シングルスと男子ダブルス、混合ダブルス、混合団體戦の4種目で行われ、激戦が繰り広げられる中、観客たちは高らかな聲援と拍手をおくり、大いに盛り上がりを見せていた。同日午後3時30分からシングルスと団體戦の決勝戦が始まるとその盛り上がりは最高潮となった。激戦の末、何維俊選手が男子シングルスで優(yōu)勝したほか、頼冠▲/楊驥ペア(▲は金へんに華)が男子ダブルスで優(yōu)勝、混合ダブルスは李聖傑/佐藤百合ペアが、混合団體戦は羽勝チームが優(yōu)勝を手にした。(文?木村雄太)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月3日