日本の共同通信によると、日本の茂木敏充外務(wù)大臣はこのほど東京都內(nèi)の飯倉(cāng)公館で、英國(guó)のドミニク?ラーブ外務(wù)大臣と日英外相戦略対話を行った。英國(guó)の歐州連合(EU)離脫により新たに締結(jié)しなければならなくなった経済協(xié)定について、雙方はできるだけ早く交渉を始め、妥結(jié)させることで一致した。日本のウェブ誌「The Diplomat」は、「英國(guó)はEU離脫後の二國(guó)間自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)の地ならしをした」との見方を示した。EUと袂を分かってすぐにアジア太平洋地域で「新たな友人」を探す。こうした動(dòng)きにより、英國(guó)はEU離脫までの過(guò)渡期を無(wú)事に乗り越えられるだろうか。(文:尹■<王へんに深のつくり>。人民日?qǐng)?bào)海外版に掲載)
相互に重視 意欲が強(qiáng)い
日本の時(shí)事通信の報(bào)道によれば、日英外相は対話終了後に共同プレスステートメントを発表し、「我々は、日EU?EPAを日英間の將來(lái)の経済的パートナーシップの基礎(chǔ)として用いるとの過(guò)去のコミットメントに基づき議論を進(jìn)め、新たなパートナーシップを日EU?EPAと同様に野心的で、高い水準(zhǔn)の、互恵的なものとする」とした。これは英國(guó)のEU離脫後に英日両國(guó)が初めて展開した外交活動(dòng)だ。
中國(guó)現(xiàn)代國(guó)際関係研究院歐州研究所の董一凡補(bǔ)佐研究員は、「英日雙方は実際には相互に重視し合うことを望んでおり、どちらもEU市場(chǎng)に目を向けている。英國(guó)が日本とのFTAの早期締結(jié)を選んだ主な原因は3つある。1つ目は日本が先進(jìn)國(guó)であり、英國(guó)と日本とのFTA締結(jié)は英國(guó)経済にとって一定の魅力があるからだ。2つ目は英日がともに米國(guó)にとって最も親密な『同盟國(guó)』だからであり、両國(guó)は価値観で比較的一致する。3つ目は『EU?日EPA』のひな形があるからであり、英日両國(guó)は市場(chǎng)參入などで共通認(rèn)識(shí)に達(dá)成することが容易だ」と述べた。
董氏は続けて、「もちろん、日本の交渉への強(qiáng)い意欲も英日のFTAの達(dá)成を推進(jìn)するカギになる」と指摘した。