「中國(guó)の困難は韓國(guó)の困難。韓國(guó)大使館は中國(guó)と共に!」。これは今月11日午前、在中國(guó)韓國(guó)大使館が微博(ウェイボー)に掲載した新型コロナウイルス感染拡大と闘う中國(guó)を応援するメッセージ。また大使館の外にも同じフレーズが書かれた橫斷幕が掲げられ、中國(guó)と韓國(guó)の國(guó)旗、さらに「中國(guó)加油(中國(guó)頑張れ)」の文字も書かれていた。
在成都韓國(guó)総領(lǐng)事館や在中國(guó)韓國(guó)文化院もすぐにこの投稿に対して、中國(guó)を応援するコメントを寄せた。
在中國(guó)韓國(guó)大使館の投稿には中國(guó)のネットユーザーから次々に「いいね!」が寄せられているほか、「ほっこりした。ありがとう!」など、韓國(guó)に感謝するコメントも寄せられている。
熱心なネットユーザーは「新型コロナウイルス感染が収束したら、是非、黒竜江省哈爾浜(ハルビン)に來(lái)て、焼肉や鍋包肉をお腹いっぱい食べて」と招待している。
また、「新型コロナウイルス感染が収束したら、韓國(guó)に行って焼肉を食べたい」とコメントを寄せるネットユーザーもいた。
中國(guó)で新型コロナウイルス感染による肺炎が生じると、韓國(guó)はすぐに援助の手を差し伸べ、マスクや防護(hù)服、防護(hù)ゴーグル、ハンドソープなどの醫(yī)療物資を中國(guó)に送ってきた。
ソウルから中國(guó)へ送られる援助物資(畫像は韓國(guó)聯(lián)合ニュースから)。
韓國(guó)の中央政府や光州市、天安市、江原道などの多くの自治體も最近、中國(guó)に義援金や物資を寄付している。その他、少なくとも10社以上の韓國(guó)企業(yè)も援助の手を差し伸べている。韓國(guó)聯(lián)合ニュースによると、ソウル市政府は11日、北京や重慶など中國(guó)の12都市に、6億ウォン(1ウォンは約0.093円)規(guī)模の救援物資を送り、新型コロナウイルス感染拡大と闘う中國(guó)を支援することを表明している。12都市は、北京などのソウルの友好都市8都市、中國(guó)東北3省の一部の都市を含んでいる。それら物資を乗せた飛行機(jī)は11日に仁川國(guó)際空港から出発し、12日に中國(guó)の各都市に屆けられた。ソウル市の樸元淳(パク?ウォンスン)市長(zhǎng)は、「ソウルで中東呼吸器癥候群(MERS)が流行した時(shí)に、特使団を派遣して助けてくれた北京市に感謝している。中國(guó)が1日も早くこの難関を乗り越え、正常な日々を取り戻すことを願(yuàn)っている。ソウル市と中國(guó)の友好都市が苦境の際に共に助け合い、親ぼくを深めることを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月12日