粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市圏)の重要交通プロジェクトである深セン-江門間の高速鉄道(深江高速鉄道)は、順調(diào)に工事が進(jìn)んでいる。同鉄道は深セン、広州、東莞、中山、江門の5地域を通り、総延長(zhǎng)は116キロメートルに達(dá)する。線路は珠江口の獅子洋の海域を走るため、地理環(huán)境が非常に複雑で、設(shè)計(jì)者はプランの比較検討を経て、最終的にトンネル方式で珠江口の下を走るプランを採(cǎi)用した。
高速鉄道が100メートルの海底を走るように
珠江口トンネルは全長(zhǎng)13.69キロメートル、設(shè)計(jì)速度は時(shí)速250キロメートルで、2020年7月に建設(shè)がスタートし、予定工期は56ヶ月に及ぶ。
中國(guó)鉄路広州局集団有限公司江門工程建設(shè)指揮部の説明によると、珠江口トンネルの工事は水文環(huán)境や地質(zhì)が極めて複雑で、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では中國(guó)國(guó)內(nèi)で最も深度が大きく、最も水圧の高い水底トンネルになる。シールドトンネル?yún)^(qū)間の最大水圧は世界一だ。
現(xiàn)在、中國(guó)で建設(shè)された最も大規(guī)模な水底鉄道シールドトンネルは仏莞都市間鉄道の獅子洋トンネルで、最大深度は64メートル、最大水圧は0.78メガパスカル。一方で、珠江口トンネルの最大深度は115メートルに達(dá)し、最大水圧は1.06メガパスカルで、10標(biāo)準(zhǔn)気圧を超え、有名なトルコ?ボスポラス海峽橫斷鉄道トンネルの水圧に相當(dāng)する。
世界レベルのスーパー工事
設(shè)計(jì)プランに基づき、直徑の大きなシールドマシン2臺(tái)がそれぞれ東莞?虎門と広州?萬頃沙から同時(shí)に掘り進(jìn)み、シールド管片の外徑は12.9メートル、シールドのカッターヘッドの最長(zhǎng)掘削距離は3590メートルとなる。シールドマシンは高水圧の環(huán)境で掘削が困難な地質(zhì)の區(qū)間で摩耗したカッターを交換しなければならないということになり、その大変さは容易に想像できる。
シールドマシンが長(zhǎng)距離を掘削した後は、正確なマッチング作業(yè)が必要になる。海の下で針を通す作業(yè)をするようなもので、掘削プロセスにおける動(dòng)態(tài)的コントロールには極めて過酷な要求が出されている。
業(yè)界の専門家は、「珠江口トンネル工事が完成すれば、新たな世界レベルのスーパー工事の完成になり、世界の海底トンネル工事技術(shù)に獨(dú)自のサンプルと貴重な経験を提供することになる」との見方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月18日