文化?観光部(省)は14日、2021年の端午節(端午の節句、今年は6月14日)連休の文化?観光市場の狀況を発表した。試算によると、全國の國內観光客數はのべ8913萬6千人に上り、比較可能なデータに基づくと前年同期比94.1%増加し、新型コロナウイルス感染癥発生以前の同期の水準の98.7%まで回復した。國內観光収入は同139.7%増の294億3千萬元(約5057億7千萬円)で、感染癥前の74.8%まで回復した。7月1日の中國共産黨創立100周年(七一)が近づくにつれ、各地では赤色観光(革命ゆかりの地をめぐるツアー)が観光客のピークを迎え、赤色文化が若者の間で急速に認知度と影響力を高め、赤色観光には若者や家族連れの増加という特徴が見られた。
交通運輸部(省)によると、端午節の3日間の連休(6月12-14日)には、全國の交通輸送業界の運営狀況が全體として安定と秩序を保ち、緊急対応が力強く保障され、鉄道、道路、水上輸送、航空の旅客輸送量はのべ1億2400萬人に上ったとみられる。1日當たり平均はのべ4123萬2千人で、19年同期比18.8%減少し、20年同期比52.5%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年6月15日