習近平中央軍事委員會主席は、軍隊から醫療従事者を1400人選び、2月3日から、新型コロナウイルス感染による肺炎患者の専門受け入れ病院である武漢火神山醫院の醫療任務に當たらせることを許可した。同病院は主に感染が確認された患者の治療を行い、病床數は1千床で、集中治療室や重癥者病棟、一般病棟のほか、感染予防管理や検査、診察、放射線診斷などを行う補助部門が設置される。新華社が伝えた。
醫療従事者のなかには、小湯山醫院(SARS流行時に短期間で建設された仮設病院)でのSARS治療や、シエラレオネとリベリアのエボラ出血熱治療支援に參加した人員が數多くおり、豊富な伝染病治療経験があるという。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年2月2日