求人サイト「智聯(lián)招聘」と口コミサイト「美団點(diǎn)評(píng)」がこのほど共同で発表した「2019年中國(guó)ホワイトカラー夜間消費(fèi)調(diào)査研究報(bào)告」によると、ホワイトカラーの夜間消費(fèi)は伝統(tǒng)的で、飲食とショッピングがメインとなっている。地域別で見(jiàn)ると、南方地域の都市のホワイトカラーの夜間消費(fèi)が占める割合は、北方地域のそれを上回っている。「美」に最も気を配っているのは上海、杭州、北京に住むホワイトカラーで、グルメの注文數(shù)が最も多かったのは広州、東莞、深センだった。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。
調(diào)査研究によると、ホワイトカラーの72.6%の夜間消費(fèi)額平均値が200元(1元は約14.8円)以下、19%が201-400元だった。1度の消費(fèi)額がそれほど多くないことは、夜間消費(fèi)がホワイトカラーの消費(fèi)全體の中心に位置しているわけではないことを示していると言える。全體的に見(jiàn)ると、夜間消費(fèi)が收入に占める割合が10%以下というホワイトカラーは約6割。中國(guó)の大半のホワイトカラーにはまだ、夜間消費(fèi)の習(xí)慣がしっかり定著していないということがわかる。
統(tǒng)計(jì)によると、夜食で一番人気となっているのは軽食?ファーストフードで、ザリガニも重要な選択肢となる。90後(1990年代生まれ)は特にザリガニが好きだ。また、「美」に最も気を配っているのは上海と杭州のホワイトカラーで、上海の美容?ヘアサロン?ネイルなどの注文件數(shù)が、同市の注文件數(shù)全體に占める割合は1.02%、杭州は0.94%となっている。上海、杭州、そして北京のこの分野の夜間注文數(shù)はいずれも全國(guó)平均を上回っている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年9月3日