大光明シアターの外観。 |
上海市黃浦區では大光明シアターと國泰シアターが「24時間営業映畫館」の第一陣となった。ただ「24時間営業」と言ってもコンビニのように本當に24時間営業するわけではなく、ここ數年の映畫市場の発展と現狀を踏まえて、午前0時以降まで上映時間を延長する映畫館を指している。通常の映畫館では最終上映回は一般的に上映終了時間が夜11時過ぎとなるレイトショーだが、「24時間営業」の映畫館ではミッドナイトショー、つまり上映終了時間が午前0時以降まで延長し、都市部の「ナイトカルチャー」コンテンツを豊かにし、「深夜殘業族」のエンタメニーズを満たしていく。
大光明シアターと國泰シアターは上海で「四つ星」以上ランクの映畫館であり、高いサービスレベルを備えている。また映畫館側は星付き映畫館としてのサービスレベルを厳格に順守し、高齢者や身體障礙者に対するお湯の提供やブランケット貸し出しといった特別サービスを提供するなど、観客に対し「24時間変わらぬサービス」を保証している。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年7月17日