大興國(guó)際空港の5G網(wǎng)　10萬(wàn)人同時(shí)アクセスでも大丈夫

北京大興國(guó)際空港のモバイル通信インフラはこのほど工事が完了し、離著陸エリアに通信基地局93ヶ所が設(shè)置され、空港周辺の重要交通道路には基地局95ヶ所が設(shè)置された。空港通信システムの初期段階の設(shè)計(jì)は約10萬(wàn)人のネットワークへの同時(shí)接続に対応しており、ネットワークが混み合う、うまくつながらないといった問(wèn)題は起こらないという。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

空港には人の流れが集中し、これが通信網(wǎng)のカバーにおける重點(diǎn)であり難點(diǎn)だ。運(yùn)営サイドの大興空港、京雄高速鉄道、新空港高速道路、空港北線(xiàn)高速道路での基地局建設(shè)ニーズは量が多く、引き渡し期限に厳格な要求があり、沿線(xiàn)の他産業(yè)のユーザーの潛在的ニーズも大きい。離著陸エリアでは、中國(guó)鉄塔股フン有限公司（フンはにんべんに分）により空港內(nèi)のハイポール照明燈と建築物資源を利用して基地局93ヶ所が建設(shè)され、ターミナルビル內(nèi)は新しい屋內(nèi)カバー技術(shù)が採(cǎi)用され電気通信事業(yè)者（通信キャリア）の信號(hào)がビル內(nèi)をカバーするようサポートする。空港周辺の重要交通道路にはマクロ基地局95ヶ所が建設(shè)され、このうち94ヶ所は通信キャリア2社が、41ヶ所は3社が同時(shí)に共有できるようになっている。通信キャリアがそれぞれ基地局を建設(shè)するのに比べ、投資が65％以上少なくて済むという。

北京移動(dòng)によると、同社は他社に先駆けて大興空港に進(jìn)出し、ターミナルビルの重點(diǎn)エリア20ヶ所での4G?5G信號(hào)によるカバーを?qū)g現(xiàn)し、同空港が5G空港へと発展するよう後押ししているという。

これまでに、中國(guó)移動(dòng)は大興空港の5Gネットワーク建設(shè)において、革新（イノベーション）的な光ファイバーネットワークの計(jì)畫(huà)を進(jìn)めており、モバイルネットワーク、業(yè)務(wù)用ネットワーク、転送ネットワークへの対応といった各種ニーズの統(tǒng)一を達(dá)成し、離著陸エリアでもハイポールマクロ基地局30ヶ所を建設(shè)した。目下、北京移動(dòng)の同空港における一日あたり平均モバイルネットワークデータ通信量は10テラバイト（TB）を超え、同アクティブユーザー數(shù)は6萬(wàn)人に達(dá)する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月6日