漢服を著て花見のブーム到來？まだまだ少數(shù)派の意見も (3)

米菲さんは、「漢服の流行は、伝統(tǒng)文化に対する一種の反応と言えるかもしれない。自分が楽しみ、古い時(shí)代を懐かしむというより、漢服ファンは、漢服を媒體として伝統(tǒng)文化を発揚(yáng)することをより望んでいる。伝統(tǒng)文化に対する社會の関心と重視が、漢服ブームが起こった原因であり、漢服ファンは、大學(xué)生だけに限らず、一部の企業(yè)にもそのようなグループがある」と指摘。別の漢服ファンも、「伝統(tǒng)的な民族衣裝に対する人々の愛著はますます高まっており、個(gè)人の裝いに対する受容度も高くなっている。漢服を著る人が増え、それを恥ずかしいと感じることもなくなった」と語った。

厳密な意味での完全な漢服一式とは、小衣（下著)、中衣、大衣（上著）の3層からなるのが一般的。だが、現(xiàn)在公園などで見かける漢服姿の人々の裝いはまさに多種多様で、漢服要素を盛り込んだだけというのがほとんどだ。米菲さんも、「漢服は現(xiàn)在もまだまだマイナーなグループでしかない。中國人の祝日の裝いとして著用されるように一般にまで広まるのはまだまだ先の話」との見方を示した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年4月10日