お弁當で幸せな暮らしを伝える北京の日本人妻

中國人男性と結(jié)婚し、北京で暮らす吉井忍さんがこのほど、中國の大手SNSサイト?豆瓣に2年近く投稿し続けた「弁當日記」をまとめ「四季の弁當」を出版した。同本では、日本のおかず40種類のレシピのほか、各おかずの背後に秘められた、両親やおばあちゃんとの思い出、學生時代などの思い出なども紹介されている。 北京青年報が報じた。

北京で暮らす日本人妻

経験豊富な吉井さんは現(xiàn)在、「南方周末」や「城市畫報」など中國メディアに寄稿しているほか、「四季弁當」も出版。さらに、電子書籍も數(shù)作品製作している。そんな吉井さんは、本や豆瓣、微博(ウェイボー)などで、自身のことを「北京で暮らす日本人妻」と紹介している。

「四川省成都市に留學し、中國が本當に好きになった。當時、將來自分が中國人の男性と結(jié)婚して中國に住むことを知っていたら、絶対に大喜びする」と笑顔で語る。

現(xiàn)在、吉井さんは夫と北京で暮らしている。街が大気汚染が原因の煙霧に包まれることがあっても、2人の生活はいつも幸せなムードでいっぱいだ。「朝はコーヒーの香りを楽しみながらラジオを聞く。午後に、原稿などを書いている時に、集中暖房（暖気）の上で寢ている貓の姿が目に入る。そんな小さなことにいつも幸せを感じている。文化的で包み込んでくれるような雰囲気の北京が好き」と吉井さん。