上海自由貿易區(qū)で14の監(jiān)督管理?サービス新制度

　中國（上海）自由貿易試験區(qū)はこのほどまた一連の制度を刷新する方針を打ち出し、上海稅関は自由貿易區(qū)の監(jiān)督管理?サービスをめぐる「複製と普及が可能」な14の新制度をうち出した。

　稅関は5月1日までに次の7制度を実施に移す考えだ。貨物を先に區(qū)內に運び、通関手続きを後から行う制度、區(qū)內で自ら輸送を行う制度、加工貿易のチケット式審査許可制度、保稅展示取引制度、國境內外のメンテナンス制度、先物保稅引き渡し制度、融資?リース制度の7つだ。

　5月1日から6月30日までの間に、段階的に普及?実施を進める制度は次の7つ。ロット単位で輸出入を行い集中的に申告を行う制度、通関業(yè)務に付隨する書類?証明書を簡素化する制度、登録リストを統(tǒng)一する制度、國內販売における選択的な課稅制度、集中的?一括的な納稅制度、保稅物流ネットワーク監(jiān)督管理制度、スマート化された検査ゲートでの手続き管理制度。

　保稅展示取引プラットフォームの森蘭商都は上海外高橋保稅區(qū)の外側で率先してプラットフォームの運営を行い、企業(yè)と消費者は自由貿易區(qū)に入らずに110種類余りの輸入ブランド商品に觸れることができ、価格は市內の販売価格より30％ほど安いという。自由貿易區(qū)の企業(yè)は條件を満たし、稅関に稅金の擔保を満額支払っていれば、區(qū)外あるいは區(qū)內の指定された場所で保稅展示取引を行うことが可能だ。まず販売し、後から稅金を支払い、売れなかった商品は區(qū)內に戻したり輸出したりすることができ、商品の柔軟な流動にプラスになる。森蘭商都の責任者?王海松さんは、「稅金を先に納める必要はなく、流動資金の回転が速くなり、これに応じてコストは下がり、価格も下がった」と話す。

　「中國（上海）自由貿易試験區(qū)條例（草案）」がこのほど上海市人民代表大會に提出され、一次審査を受けることになった。全60條の法規(guī)には、ネガティブリストによる管理モデル、工商登録制度、金融?政府の監(jiān)督管理モデルなどの改革刷新措置が含まれている。（編集KS）

　「人民網日本語版」2014年4月23日