上海市人民政府はこのほど、「中國(上海)自由貿易試験區文化市場開放プロジェクト実施細則」を発表した。同市政府のサイトの情報として中國新聞網が伝えた。
同細則によると、外資系企業がゲーム?娯楽設備の生産?販売を手がけることを認める方針で、文化主管部門による內容審査に合格したゲーム?娯楽設備は國內市場での販売が可能になる。外資系興業マネジメント機関の株式出資比率の制限を撤廃し、外資系獨資興業マネジメント機関を設立して、上海市の行政區域內でサービスを提供することを認める。外資系獨資の娯楽場を設立して、同試験區內でサービスを提供することも認める。
また同細則によると、外資系企業がゲーム?娯楽設備の生産?販売に従事する狀況、外資系企業が投資する興業マネジメント機関、興業の場所、娯楽場の経営活動の狀況は、いずれも上海文化市場経営主體信用管理システムに組み込まれる。香港特別行政區、澳門(マカオ)特別行政區、臺灣地區の投資家と海外に居住する中國國民が、同試験區で企業を設立してゲーム?娯楽設備の生産?販売を手がける場合や、興業マネジメント機関、興業の場所、娯楽場を設立する場合は、この実施細則が適用されることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年4月22日