中國の著作権産業が急速な伸びを維持しており、2011年の生産額は國內総生産(GDP)の6.67%を占めたという。
中國新聞出版研究院がこのほど発表した「中國著作権産業経済貢獻(2011年)報告」によると、11年の著作権産業生産額は3兆1528億9800萬元(約51兆8585億7300萬円)に上り、GDPの6.67%を占め、前年比19.56%増加した。
同研究院の范軍副院長の分析によると、中國著作権産業は生産額、従業員數、輸出額が安定的に増加しており、著作権と最も密接な関係がある中核的著作権産業の伸びが急速で、ほかの産業群を明らかに上回っている。ここから中國著作権産業のコア?コンピタンス(中核的競爭力)の上昇がうかがえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年4月20日