クラフト米國連大使が13日に臺灣地區の指導者?蔡英文氏と電話で會談したことについて、外交部(外務省)の趙立堅報道官は14日の定例記者會見で、「中國側は米國と臺灣地區のいかなる形の公的交流にも斷固として反対する。クラフト米國連大使の言動は中國への重大な內政干渉、『一つの中國』原則及び中米間の3つの共同コミュニケの規定への重大な違反、臺灣問題における米側の政治的約束への重大な違反であり、中國側は斷固として反対する。中國側は引き続きあらゆる必要な措置を講じて自らの主権?安全保障上の利益を斷固として守る。米側の一部の政治屋は、その間違った言動のために必ず重い代償を払うことになるだろう」と述べた。
臺灣地區と関係方面による新型コロナ対策に関する経験の交流が「妨害された」との米側の発言について、趙報道官は、「感染が拡大して以來、中國中央政府は繰り返し、速やかに臺灣地區に感染防止?抑制の最新情報を通知し、グローバル?ヘルスへの臺灣地區の參加について適切なアレンジメントをしてきた。臺灣地區には國際保健規則(IHR)の窓口があり、世界保健機関(WHO)や各國との情報交流に滯りはない」と重ねて表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年1月15日