2月7日午前10時、國務院の新型コロナウイルスの感染による肺炎の感染狀況に対応するための共同対策メカニズムが記者會見を行い、財政部(省)、中國人民銀行(中央銀行)、國家稅務総局、中國銀行保険監督管理委員會の責任者が、新型コロナウイルス肺炎対策への支援に関わる財稅政策、小規模?零細企業の資金調達難や資金調達コストの高さの緩和に関わる狀況を紹介するとともに、記者からの質問に答えた。「北京日報」が伝えた。
中國人民銀行の潘功勝副総裁(國家外貨管理局局長)は、「感染狀況が中國経済に與える影響は一時的なものであり、中國経済が長期的に好転し、質の高い成長を遂げるという基本的側面には変化がない。中國內外の環境をみると、経済発展におけるプラス要因が増加し、経済の內在的な強靱性が高まり、こうしたことが金融市場の安定した運営を支えている」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月7日