主催者側は、「中國で最も幸福度の高い都市ランキングに広州市がランクインしたのは、今回で3回目となった。九大サブ指數(shù)について見ると、“広州市の住民所得指數(shù)は上位に入り、今年は2ランクアップした。また、調(diào)査に參加した100都市のうち、広州市は生態(tài)環(huán)境指數(shù)や都市吸引指數(shù)などが上位に入った」と説明した。
県級市(區(qū))幸福度ランキング入選都市は長江デルタ?珠光デルタ地域に集中
入選都市の全體的狀況については、今年の結果と過去の狀況は基本的に変わらず、納得できる結果となった。幸福度が高い都市ランキング入選した地級以上都市の多くは、成都市、寧波市、杭州市などの「常連強豪都市」であり、これらの都市の住民の幸福度が非常に安定していることを意味している。
しかし予想外のランクインを果たした都市がより多かった。入選都市の中には、銅川市や徐州市などそれほど人気は高くない都市が登場した。これは、幸福都市の評価がより広範化かつ多様化している事実を裏づけている。都市交通の幸福度指標では、地級以上都市はいずれも得點はそれほど高くはない。これらの都市に住む市民は環(huán)境、文明、生活リズムなどソフト面の要因による影響をいっそう重視している。これは、経済発展がある程度のレベルに達しているほか、単一的な経済指標では、都市住民により多くの幸福感をもたらすことができなくなっており、逆に、環(huán)境的要因や交通混雑、生活リズムのスピードアップによって、人々の幸福感が引き下げられる可能性があることを示している。
県級都市(區(qū))にとって、経済発展というハード力と生活の質(zhì)などのソフト力はいずれも重要であり、さらには経済力が幸福感にもたらす影響はより大きい。調(diào)査結果によると、今年入選した幸福度の高い県級市(區(qū))の圧倒的多數(shù)は、長江デルタ地域と珠江デルタ地域に集中している。これらの都市の多くは沿岸部にあり、比較的優(yōu)れた経済的基盤を擁し、しかも経済が最も発達している大都市まで近いことから、大都市の放射作用を享受することができているためだ。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月26日