コストコが上海出店を決定

米國の會員制倉庫型スーパー?コストコが中國でオープンという情報に、新たな進展があった。情報によると、開市客（中國）投資有限公司（コストコ）と上海浦東康橋（集団）有限公司はこのほど正式に投資協(xié)定書に署名した。コストコは浦東康橋に中國區(qū)投資本部を設(shè)立し、提攜先の星河控股集団と會員制店舗を共同建設(shè)する。北京商報が伝えた。

コストコにとっては中國大陸1店舗目となり、提攜先の星河控股集団は深セン市の企業(yè)となる。コストコは2014年にECサイトを通じ、中國の消費者と接觸していた。また、2014年10月には天貓國際（Tmallグローバル）で公式旗艦店を開き、食品や健康食品などを取り扱っていた。

コストコは世界初の會員制倉庫スーパーで、その営業(yè)利益の7割は會員料金の収入となっている。

コストコはかねてより中國での店舗経営を計畫していたが、実現(xiàn)には至らなかった。現(xiàn)在は國內(nèi)の會員制消費の機運が高まっている。

しかしコストコが國內(nèi)でどのような展開を見せるのかについては、具體的な情報が公開されていない。會員制スーパー「サムズクラブ」は中國で十?dāng)?shù)年に渡り、新型小型店を試みるなどし「中國化」の特色を把握しており、2020年末までに全國で40店舗を構(gòu)える予定だ。前置き倉庫を設(shè)置し、通販サイトの京東商城に入居し、「1時間配達」サービスを提供して消費者を取り込んでいる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月10日