「自分のいびきがうるさくて目が覚めることがないのはなぜ?」、「シャワーを浴びながら鼻歌を歌うのが好きなんだけど、なんでだろう?」、「娘がブサイクなんだけどどうしよう?」、「飛行機で米國に行くと、時差があるから壽命が1日伸びるの?」……。これらの思わず笑ってしまいそうな珍質問に、検索エンジン?百度も頭を痛めている。これらの質問は、百度が最近発表した「爆笑検索ランキングtop12」にランク入りした質問ばかりだ。百度が発表したこのランキングは、微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ」や微博(ウェイボー)で大きな話題となっている。揚子晩報が報じた。
「血を置いておけば蚊に刺されない?」
これらの珍質問12のうち、ネット上でもっともらしい答えを探し出すことができる質問も少なくない。例えば、12位の「自分のいびきがうるさくて目が覚めることがないのはなぜ?」という質問に対する百度の答えは、「呼吸を調整している運動神経中樞と意識神経中樞は仲の良い兄弟のようで、一緒に寢て、一緒に起きる。そのため、いびきの音で目が覚めると、同時に中樞神経も起きて呼吸を調整する」だ。同質問は數千回検索されており、疑問に思った人の57%が20-40歳のネットユーザーだ。
また、知識型の質問には、10位に入った「ベッドの橫に、血の入った皿を置いておけば、蚊に刺されることはないのか?」というものもある。これは、夏になると多くの人が関心を示す質問だ。しかし、実際にいくつかの検索エンジンで検索してみると、「蚊に悩まされている人」にとってはがっかりさせられる答えばかりがヒットした。例えば、蚊は體溫などに反応して吸血行動のターゲットを決めている。血の入った皿を置いていても、溫度がすぐに下がり、蚊がそれに反応することはないという。その他、蚊の吸血行動は、二酸化炭素や體臭、気溫、濕度などにも影響される。では、「血を置いておく」という究極の方法が通用しないのであれば、どうすればいいのだろう?ネット上には、「ニンニクをたくさん食べて、體から排出される汗を臭くすれば、蚊は近寄って來ない」などの珍回答も寄せられている。しかし、99%の人はこの方法を試してみようとは思わないだろう。自分が「スカンク」になってしまえば、蚊だけでなく、人も近寄らなくなってしまうだろう。
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