最近、日本で中國人が殺人事件や失蹤事件、傷害事件などに巻き込まれるケースが多発しており、社會で注目を集めている。在日本中國大使館は、安全に関する意識を高め、自分を守る能力を向上させるようにと、在日華人に何度も注意喚起している。中國新聞網が報じた。
中國人が事件に巻き込まれるなどしたケース
8月14日、日本の警察は、神奈川県の山林で見つかった女性の遺體が、行方が分からなくなっていた中國籍の姉妹?陳寶蘭(ほうらん)さんと寶珍(ほうちん)さんだったことが判明したと発表した。二人は福建省出身だった。容疑者は寶蘭さんがバイト先の飲食店で知り合い、交際していた男性(39)で、金銭トラブルがあったと見られている。男性は既に逮捕されている。
8月27日、北海道釧路市の海辺で、地元の漁師が女性の遺體を発見。DNA鑑定の結果、その遺體が7月23日から行方不明になっていた中國人教師の危秋潔さんであることが判明した。危さんは一人で日本を旅行し、7月22日に札幌のゲストハウスを出てから行方が分からなくなっていた。ゲストハウスには、家族へ別れを告げるような內容の書かれたメモが殘されていたため、警察は自殺の可能性があると見ている。
その他、8月29日、靜岡県の警察は、富士宮市北山で湖北省黃岡市出身の中國人留學生?馮如■(■は亦の下に廾)さんの遺體を発見した。馮さんの母親?蔡さんによると、同月10日にビデオ通話した後、14日から馮さんと連絡が取れなくなっていたという。現在、警察が司法解剖を行って死因を調べている。
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