日本防衛(wèi)省防衛(wèi)裝備庁は4日、海上自衛(wèi)隊(duì)と米海軍が同日ハワイ沖でSM-3 ブロック2Aの実弾迎撃実験に初めて成功したと発表した。今回の迎撃実験はマティス米國(guó)防長(zhǎng)官の訪日期間、日本の安倍晉三首相の訪米前に行われたことで、ことのほか注目された。(文:葛立徳國(guó)防大學(xué)教授。解放軍報(bào)掲載)
■日本のミサイル防衛(wèi)能力を大幅に向上
以前の米國(guó)単獨(dú)開(kāi)発の迎撃ミサイルと異なり、SM-3 ブロック2Aは米日の共同開(kāi)発だ。2015年6月に初めて陸上実験を行い、2017年に開(kāi)発を終え、日本は2021年度から海上自衛(wèi)隊(duì)に配備する計(jì)畫(huà)だ。
現(xiàn)在海上自衛(wèi)隊(duì)の配備するSM-3 ブロック1Aと比べ、2A型ミサイルは射程も射高も大幅に向上している。中長(zhǎng)距離ミサイル、さらには大陸間弾道ミサイルを防ぎ、高度500キロメートルの低軌道衛(wèi)星を攻撃する能力があるということだ。読売新聞は同ミサイルが日本の弾道ミサイル迎撃能力を「飛躍的に高める」と形容した。
■米國(guó)のミサイル防衛(wèi)システムの重要な一環(huán)
現(xiàn)在、米國(guó)のミサイル防衛(wèi)システムは米本土の「陸上配備中段迎撃システム」、主に終末低空ミサイル防衛(wèi)迎撃に用いられるパトリオット3システム、主に終末高空ミサイル防衛(wèi)迎撃に用いられるTHAADシステム、主に海上配備區(qū)域?qū)澘榨撺单ぅ敕佬l(wèi)に用いられるイージスシステムからなる。このうち、イージスシステムは重要な位置を占める。
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