外交部(外務省)は17日、瀾滄江-メコン川協力初の首脳會議について國內外プレス向けブリーフィングを行い、劉振民外交副部長(外務次官)が狀況を説明した。
劉副部長によると、瀾滄江-メコン川協力初の首脳會議は海南省三亜市で開催される。李克強総理の招待を受けてカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの首脳が出席する。
會議は「同じ川の水を飲み、運命は相連なる」をテーマに、協力體制の構築推進を振り返り、協力の今後の発展を展望する。各國首脳は協力の目標、重點分野、優先方向を確認するとともに、次の段階の協力のロードマップについても議論する。會議は體制の発展の方向、生産能力協力、事業設計などに関する重要な協力文書を発表する。
李総理は瀾滄江-メコン川協力の進展と意義を高く評価し、體制の今後の発展方向についての中國側の見方を紹介し、6カ國協力が差し迫って必要であることを際立たせるとともに、體制の重點分野と発展方向を結びつけ、重要な協力イニシアティブ?措置を発表し、協力の順調な始動、長期安定を確保する。
6カ國首脳は瀾滄江-メコン川協力始動式を行い、瀾滄江-メコン川流域諸國協力展を見學する。中國とタイの首脳は共同議長として共同記者會見に臨む。李総理は5カ國首脳と2國間會談も行う。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月18日