王毅外交部長(外相)は10、11両日にロシアを訪問し、中露関係および関心を共有する國際?地域問題についてロシア側と意思疎通を強化し、広範な共通認識に達した。外交部(外務省)の陸慷報道官が14日の定例記者會見で明らかにした。
陸報道官は「中露関係の発展について雙方は共に高く評価し、自信に満ちている。現在の朝鮮半島情勢に関して、中露は共に6カ國協議の再開を支持している。『THAAD』の問題に関して中露雙方は、米國による韓國へのTHAAD配備は朝鮮半島の実際の防御の必要性を遙かに超えており、中露の戦略的安全保障上の利益を直接損ない、地域の戦略的均衡も破壊するとの認識で一致している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年3月15日