商務(wù)部(商務(wù)省)の沈丹陽報(bào)道官は、17日に開かれた定例記者會(huì)見で、今年1-10月、中國(guó)の輸出入額は前年同期比8.5%減の3兆2269億6千萬ドル(約396兆円)となったと発表した。また、中國(guó)の今年の対外貿(mào)易は14年比で一段と複雑かつ厳しい情況に直面しており、下方圧力が強(qiáng)まっているとの見方を示した。中國(guó)経済網(wǎng)が伝えた。
沈報(bào)道官は稅関総署の統(tǒng)計(jì)を基に、今年1-10月、中國(guó)の輸出入額は前年同期比8.5%減の3兆2269億6千萬ドルで、このうち輸出が同2.5%減の1兆8564億5千萬ドル(約227兆円)、輸入が同15.7%減の1兆3705億2千萬ドル(約168兆円)となったと発表、10月當(dāng)月では、輸出入額は12.1%減の3231億9千萬ドル(約40兆円)となり、このうち輸出が6.4%減の1924億1千萬ドル(約24兆円)、輸入が18.8%減の1307億7千萬ドル(約16兆円)となったと発表した。
また、沈報(bào)道官は1-10月の対外貿(mào)易の特徴を次の7點(diǎn)にまとめた。
1、一般貿(mào)易輸出入は成長(zhǎng)を維持し、その割合も増えている。
2、電子機(jī)器製品の輸出は成長(zhǎng)を維持し、労働集約型産業(yè)製品の輸出は減少している。
3、民間企業(yè)の輸出が増加を維持している。
4、「1ベルト、1ロード」(シルクロード経済ベルト、21世紀(jì)海上シルクロード)沿線諸國(guó)に対する輸出成長(zhǎng)が比較的高い。
5、東部?中部?西部地域の輸出がマイナス成長(zhǎng)となった。
6、大口商品価格の下落と國(guó)內(nèi)需要の勢(shì)いが衰えていることを受け、輸入は依然低調(diào)な推移を示している。
7、グローバルな視點(diǎn)でみると、世界の主要エコノミーや新興諸國(guó)と比べると中國(guó)の対外貿(mào)易は依然良好な情勢(shì)を保っている。(編集IM)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月25日
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