両國首脳が自ら推し進め、また各界が共に努力する中、新型の大國関係の建設は早期収穫を少なからず得た。2014年に両國間の貿易、投資、人的往來はいずれも過去最高を記録。エネルギー、両軍、人?文化など重要分野の雙方協(xié)力は新たな進展を遂げ、イラン核問題やシリアなど世界や地域の重大な紛爭問題、および気候変動、エボラ出血熱などグローバルな試練への対処において成果に富む協(xié)力を展開した。今年6月の第7回中米戦略?経済対話と第6回中米人的?文化交流ハイレベル協(xié)議は実り豊かな成果を挙げ、外國メディアから「最も実務的で希望に富む対話」と評された。
中米関係の行方は常に世界に影響を及ぼす。米誌『フォーリン?ポリシー』は世界にとっての中米関係の重要性を論述した際、こう感嘆した?!袱铯欷铯欷握摛袱肴皮螄H問題において、われわれはこのような狀況が存在することに気づく。すなわちすべての道はローマに通じるのではないが、様々な方法で中國と米國へ通じ得るということだ」。安定した、発展し続ける中米関係は両國および両國民の根本的利益に合致するだけでなく、アジア太平洋さらには世界の平和と発展の維持にもプラスだ。新型の大國関係構築の模索と実踐は、両國にとって世界に対する共通の責任であり使命だ。
中米の新型の大國関係の構築はかつてどの國も成し得なかった、そして將來他の國々に道を開く事業(yè)であり、その過程は順風満帆ではあり得ず、戦略的観點、長期的観點に立ち、具體的事業(yè)の調整と協(xié)力において辛抱強さと冷靜で動揺しない力を示し、煉瓦を一つ一つ積み上げるように進めていく必要がある。國際社會も中米関係の將來の行方を判斷する際に、同様に「浮雲が視界を遮るのを恐れない」姿勢に立つ必要がある。結局は長期的な観點に立って初めて方向性を判斷できるのだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年9月8日