天津
ここ數(shù)年、中國経済の高度成長に伴い、中國の若者の間では日本や歐米の有名な観光地にハネムーンに出かけるのが流行っている。ところが、日本人の竹井厳さん(61)さんは9月1日午後、天津のとある喫茶店で同僚と學生に囲まれ、中國で過ごした自らのハネムーンについて語っていた。新華網(wǎng)が伝えた。
広島出身で、現(xiàn)在は北陸大學薬學部の教授を務める竹井さんは、北陸大學と愛知淑徳大學の中國研修団および関係者を引き連れ、8月末から9月初めにかけて、交流?學習プログラムのため天津外國語大學日本語學院を訪れていた。
天津外國語大學の修剛學長によれば、同校は今年、これまで「頻繁に往來」してきた北陸大學と愛知淑徳大學のほかに、新たに日本の大學2校の夏季研修団を受け入れたという。中日民間交流の順調(diào)な発展が伺える。
近年、関連各方面の努力が実り、北陸大學からだけでも280人あまりの學生が天津外國語大學を訪れ、中國語を?qū)Wび、中國人學生と友好交流を?qū)g施し、中國文化に觸れている。一方で、毎年400人あまりの中國人留學生が北陸大學で學んでおり、その數(shù)は在校生総數(shù)の5分の1を占める。北陸大學は石川県金沢市に位置する私立総合大學だ。