外資系企業(yè)「中國(guó)での黃金期」はまだまだ続く (2)

▽長(zhǎng)期的発展には引き続き外資が必要

中國(guó)は世界2位の経済體だが、長(zhǎng)期的な発展ということを考えると、引き続き海外からの投資を必要としている。商務(wù)部國(guó)際貿(mào)易経済協(xié)力研究院研究員の梅新育氏の論考によると、中國(guó)は永遠(yuǎn)に外資を必要としている。この點(diǎn)は、中國(guó)が今のように資本の蓄積と外貨がともに不足するという制約から自由になっても変わらない。未來(lái)の中國(guó)が全體として科學(xué)技術(shù)と管理水準(zhǔn)で先進(jìn)國(guó)に追いつき追い越したとしても変わらないという。

資金需要に比べて、中國(guó)経済の発展では技術(shù)、管理、研究開(kāi)発などの不足の方が大きい。今は外資を?qū)毪工毪韧瑫r(shí)に、國(guó)際投資にともなって入り込む先端の技術(shù)、管理の経験、市場(chǎng)チャンス、イノベーション能力、高度人材を獲得することがより必要で、資金の導(dǎo)入、技術(shù)の導(dǎo)入、知識(shí)の導(dǎo)入の3點(diǎn)が結(jié)びつく必要がある。産業(yè)をみると、先端製造業(yè)や新エネルギー産業(yè)といった製造業(yè)とサービス業(yè)における資金導(dǎo)入には巨大な可能性がある。中國(guó)米國(guó)商會(huì)の葛國(guó)瑞會(huì)長(zhǎng)によると、同商會(huì)の會(huì)員企業(yè)約1千社にはサービス業(yè)に所屬するところが多く、いずれも中國(guó)市場(chǎng)への進(jìn)出や中國(guó)の同業(yè)者との経験の共有などを希望しているという。

専門家の指摘によれば、長(zhǎng)期的にみて、中國(guó)の経済社會(huì)発展の基本的な側(cè)面は好転しており、國(guó)內(nèi)市場(chǎng)には巨大な潛在力があり、産業(yè)配置は整い、複合効果が著しく、人材資源は豊富で、全體として質(zhì)が高く、投資環(huán)境は絶えず改善されている。こうした要因はいずれも外資系企業(yè)に対する強(qiáng)い吸引力をもつといえる。

商務(wù)部國(guó)際貿(mào)易経済協(xié)力研究院國(guó)際市場(chǎng)研究部の白明副部長(zhǎng)によると、中國(guó)経済はペースダウンしているが、それでも中國(guó)は世界で成長(zhǎng)ペースが最も速い國(guó)だ。要素の強(qiáng)みをみると、中國(guó)の労働力コストの強(qiáng)みは弱まっているが、スケールメリットはなお存在する。戦略上の強(qiáng)みをみると、世界2位の経済體であり、世界1位の貿(mào)易國(guó)である中國(guó)に対し、多國(guó)籍企業(yè)には投資しない理由がないという。