中國初のクラウドコンピューティング取引センター、新疆中亜商品取引センターがこのほど、新疆ウイグル自治區カラマイ市に設立された。同センターは取引商品品質管理基準の設定、クラウドマネージャシステムの市場化により、需給のマッチングのボトルネックを解消し、市場資源の「クラウド化」統合を率先して実現する。市場の効率を改善すると同時に、プーリング取引、OTC取引などのモデル革新により、同センターの特色ある発展の道を模索する。光明日報が伝えた。
同センターはクラウドコンピューティングの活用を促進し、現在置き去りにされているクラウド資源を発掘する。市場調節機能の発揮により、創業型の企業、零細企業の平等な市場競爭を促す。またクラウドコンピューティングの取引の特徴と結びつけ、取引プラットフォームの価値発見機能を利用し、OTC取引を基本モデルとする。取引指數の形成、「商品クラウド」擔保形式により、IT企業に融資や擔保などのサービスを提供する。同センターはまた、中國で初めてクラウドマネージャの概念を提唱した。クラウドマネージャは資格認定により、需給雙方のマッチングを行い、市場取引の規模化発展を支える。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月4日