昨今の大學生は、型にはまった卒業寫真では、もはや満足できない。武漢工程大學蕓術設計學院3年に在籍する王心星さんと劉飛さんは、アイデアに満ちた卒業寫真を撮影して「一儲け」することを思いついた。楚天都市報が伝えた。
2人は、2カ月間かけて、武漢の大學十數校を訪れ、400以上のクラスの奇想天外な卒業寫真6萬枚あまりを撮影した。収入総額は12萬元(約200萬円)に達した。どの大學でも卒業寫真を撮影するが、ほとんどが専攻ごとの撮影だ。このため、王心星さんと劉飛さんは「卒業寫真撮影サービス」を始めるとすぐに、サービスの「差別化」を図り、クラス単位での卒業寫真を主に撮影した。「クラスメートと一緒にユニークな卒業寫真を撮りたいと希望する卒業生は多い。だが、プロの撮影スタジオで撮影してもらうと、値段が非常に高い」――。そこで2人は、リーズナブルな値段で、卒業生の希望を葉えるお手伝いをすることにしたのだった。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年7月3日