中國外交部(外務省)の8月31日の定例記者會見で、趙立堅報道官が稲盛和夫氏の死去に関する質問に答えた。
【記者】報道によると、日本の有名な企業家で京セラの創業者である稲盛和夫氏が8月24日に京都で死去した。稲盛氏は生前、訪中を重ねており、中國でも知名度が高かった。この事について、中國としてコメントは。
【趙報道官】中國は稲盛和夫氏の死去に哀悼の意を表し、ご遺族にお悔やみを申し上げる。稲盛氏は世界的に有名な企業家であり、日本の経済、科學、文化事業の発展の推進、中日両國の友好的な交流と協力の促進に積極的な貢獻を果たした。中日両國は各分野で緊密に結びつき、利益が深く融合している。我々は、両國の各界が共に努力して、絶えず交流と協力を深め、中日関係の健全で安定した発展を後押しすることを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年9月1日