IPEF発足、外交部「アジア太平洋の陣営化?NATO化?冷戦化の企ては実現(xiàn)できない」

米國(guó)が正式に発足を宣言した「インド太平洋経済枠組み」（IPEF）について、中國(guó)外交部（外務(wù)省）の汪文斌報(bào)道官は23日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「アジア太平洋は地政學(xué)の決闘場(chǎng)ではなく、平和的発展の拠點(diǎn)となるべきであり、アジア太平洋の陣営化、NATO化、冷戦化を企てる様々な陰謀がその目的を達(dá)成することはできない」と表明した。

汪報(bào)道官は「中國(guó)の王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)（外相）が指摘したように、中國(guó)は地域諸國(guó)と同様、地域協(xié)力の強(qiáng)化に資する提案は歓迎するが、分?jǐn)啶葘澚ⅳ蜃鳏瓿訾蛊螭皮摔戏磳潳馈Ｖ袊?guó)は、どのような名目の地域協(xié)力枠組みであれ、形を変えた保護(hù)主義を行うのではなく、自由貿(mào)易を推進(jìn)すべきであり、産業(yè)チェーンの安定性を損なうのではなく、世界経済の回復(fù)に寄與すべきであり、地政學(xué)的対立を作り出すのではなく、開(kāi)放と協(xié)力を促進(jìn)すべきであると考える。米國(guó)は、別の枠組みを作って現(xiàn)行の地域協(xié)力枠組みに打撃を與え、地域統(tǒng)合に逆行するのではなく、自由貿(mào)易のルールにしっかりと従って行動(dòng)すべきだ」と表明。

「米國(guó)は経済問(wèn)題を政治化、武器化、イデオロギー化し、経済的手段を用いて、地域諸國(guó)に中米間の陣営選択を迫っているのか？この點(diǎn)について米國(guó)は地域諸國(guó)に明確に説明する必要がある。人為的に経済的デカップリング、技術(shù)封鎖、産業(yè)チェーンの斷絶を作り出し、サプライチェーンの危機(jī)を激化させることは、世界に深刻な結(jié)果をもたらすだけであり、米國(guó)も例外ではない。米國(guó)は過(guò)ちに過(guò)ちを重ねるのではなく、過(guò)ちから教訓(xùn)を汲み取って改めるべきである。アジア太平洋の成功の鍵は、ゼロサムの対立ではなく、協(xié)力?ウィンウィンにある。アジア太平洋は地政學(xué)の決闘場(chǎng)ではなく、平和的発展の拠點(diǎn)となるべきであり、アジア太平洋の陣営化、NATO化、冷戦化を企てる様々な陰謀がその目的を達(dá)成することはできない。枠組みなどを持ち出して中國(guó)の孤立化を企てれば、結(jié)局、自らを孤立させることになるだけだ」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年5月24日