最近、中日韓は『東アジア文化都市2021』の選出都市を共同発表した。選出されたのは、中國の紹興市と敦煌市、日本の北九州市、韓國の順天市。『東アジア文化都市2021』は3か國の重要な文化協力事業となっている。
これについて、外交部(外務?。─瓮粑谋髨蟮拦伽?2日の定例記者會見で、「中日韓協力は東アジア協力の重要部分をなしており、その原動力でもある。中國は3か國協力を非常に重視しており、日韓と緊密な意思疎通を継続し、中日韓協力が絶えず新たな進展を得るよう後押しし、新型コロナウイルス感染癥収束後の経済回復に新たな原動力を與え、地域と世界の平和?安定及び発展?繁栄に新たな貢獻をすることを望んでいる」と述べた。
また汪報道官は、「今年、突如訪れた新型コロナウイルス感染癥を前に、中日韓は共に努力して各分野の実務協力を推進し続け、望ましい成果を挙げた。我々は新型コロナウイス感染癥に関する特別外相會議、運輸?物流擔當相特別會議、財務相?中央銀行総裁會議、知的財産権局局長會議及び2回の保健相會議を相次いで開催して、新型コロナ対策協力の強化、地域の産業チェーンとサプライチェーンの安定維持、経済回復の促進などについて多くの共通認識に至った。それと同時に、『東アジア文化都市』の選出、文化産業フォーラム、『悟空杯』中日韓青少年漫畫コンテストなどのブランドプロジェクトを計畫通り順調に実施し、3か國國民の交流と友情を力強く促進した」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年12月23日