國家郵政局の馬軍勝局長は26日に開催された萬國郵便連合(UPU)のEC時代越境協力世界會議で、「中國は世界の越境荷物配送市場の重要な參加者であり、今では中國市場発の荷物が占める割合が38%に達する。中國の郵政産業全體で1年間に対応する越境ECの取引額は3500億元(1元は約15.5円)を超える」と述べた。新華社が伝えた。
中國郵政集団公司の張栄林副社長は、「中國郵政産業がこれまでに國際定期貨物列車『中歐班列』や中國とロシアの道路?鉄道連攜輸送モデルを通じ、歐州24ヶ國に輸送した郵便物は1千萬通以上、総重量は2千トンを超える。國際鉄道による郵便物輸送は今や中國の越境陸上輸送を支える基幹方式となっている」と述べた。
稅関総署のまとめた統計によると、今年1-10月に稅関の越境EC管理プラットフォームを通じて行われた小売の輸出入額は1396億2千萬元に上り、前年同期比25.5%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年11月27日