■BRICSの共通認識を形成し、広範なパートナーシップを構築
世界的影響力を持つ協力プラットフォームであるBRICS協力の意義はすでに5か國の範疇を超えて、新興國や途上國、さらには國際社會全體の期待を擔っている。廈門會議で中國はエジプト、メキシコ、タジキスタン、ギニア、タイの首脳を新興國と途上國の対話會議に招待し、南南協力の深化というメッセージを共に発した。ヨハネスブルグ會議は廈門會議のモデルを引き継ぎ、他の新興國やアフリカ諸國を含む途上國の代表を「BRICSプラス」首脳対話會議に招待し、BRICSの「コミュニティー」をさらに拡大した。
現在、世界情勢は過去百年なかった大変動に直面している。未曾有のチャンスと試練を前に、BRICSに視線を向け、BRICSが國際社會に新たな原動力を加え、プラスのエネルギーを注入することを期待する國々が増えている。各國の共同の努力で、第11回BRICS首脳會議が必ず申し分のない成功を収めることを人々は信じている。BRICSは必ず世界の平和と発展の促進、人類運命共同體の構築のために、さらに大きな貢獻をする。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年11月12日