中國のアニメ制作會社である上海美術(shù)電影制片廠の微博(ウェイボー)公式アカウントによると、著名なアニメーションクリエイター、一級監(jiān)督、國際アニメーションフィルム協(xié)會(ASIFA)の會員、中國美術(shù)家協(xié)會の會員、中國アニメ學(xué)會の理事、中國映畫家協(xié)會の會員、國務(wù)院の特別手當(dāng)受給者で、アニメーション映畫「黒貓警長(Blackcat Officer)」の監(jiān)督、腳本を務(wù)めた戴鉄郎氏が9月4日午後7時25分、死去した。享年89歳。中國新聞網(wǎng)が報じた。
戴氏は、1930年にシンガポールで生まれ、1940年に本籍のある広東省恵陽市に戻る。1953年、北京電影學(xué)院を卒業(yè)した後、上海電影制片廠のアニメーショングループ、上海美術(shù)電影制片廠のアニメーションデザイン、美術(shù)設(shè)計などを擔(dān)當(dāng)した。
「黒貓警長」は、中國で最も早い時期に製作されたアニメーションシリーズ作品で、中國のアニメ史に大きな影響を與えた。正義のために勇敢に戦う「黒貓警長」や臆病でずるがしこい「一只耳」などの個性豊かなキャラクターが多くの人に愛され、子供達(dá)の間で「アイドル」的存在となってきた。そして、今でも、多く人の思い出として語り継がれている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月5日